2015年10月21日

世界の死質(QoD)ランキング

死のクオリティ QOD エコノミスト
死亡 クオリティ 質 ランキング
穏やかな最後が迎えられる国ランキング

■死質ランキング
1位 イギリス
2位 オーストラリア
3位 ニュージーランド
4位 アイルランド
5位 ベルギー
6位 台湾
7位 ドイツ
8位 オランダ
9位 アメリカ
10位 フランス
11位 カナダ
12位 シンガポール
13位 ノルウェー
14位 日本

via:Quality of Death Index 2015(エコノミスト・インテリジェンス・ユニット)

エコノミストの調査機関が、死のクオリティ(QoD)を「ケアの質」「医療・介護職の豊富さ」「患者の費用負担」など5領域について数値化しランキングした。

日本はアジアで3位!「クオリティの高い死を迎えられる国ランキング」(ZUUオンライン)
緩和ケアのための環境が整っているか、プロフェッショナルな人材がそろっているか、経済的に無理なく治療を受けられるか、質の高いケアを受けられるか、社会全体が高い参加意識を持っているか、といった5項目を点数制で評価している。

終末期医療などの質、日本14位に上昇 がん対策見直しを評価(日経)
日本は12年度から5年間のがん対策推進基本計画で、精神的な苦痛を含めた早期からの緩和ケアが盛り込まれた点がプラス要因となった。5領域では、緩和ケアに対する国民の意識やボランティアの参加を測った「コミュニティーの関与度」で5位と順位が高かった。

一方で、緩和ケアの主な対象ががん患者で、他の病気では不十分なことや、痛み止めのモルヒネの使用が世界の中でも少ないことがマイナス要因として挙げられた。
緩和ケア 世界 ランキング
緩和ケア環境ランキング
台湾は手頃な価格で緩和ケアが広く受けられることで日本より上位にいる。


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