▼すい臓がん発見の検査キット開発(NHKニュース)
すい臓がんの患者の血液の中で「apoA2アイソフォーム」というたんぱく質の濃度が低下していることを発見し、このたんぱく質を測定する検査キットを開 発しました。そして、検査キットと従来からある血液マーカーを組み合わせ、がん患者と健康な人の血液合わせて653人分を調べたところ、早期のすい臓がん の患者を97%から100%の高い確率で見つけ出すことができたということです。すい臓がんは、がんの中でも早期発見が難しいがんで、進行してしまうと5年後の相対生存率が10%未満になってしまうので、早期発見することが重要ですね。3年後をめどに医療現場で広く使えるよう実用化を目指すとのことです。