2016年9月10日

がん幹細胞の働きを抑える化合物を発見

「がん幹細胞」の働き抑える新たな化合物発見(NHK)
「NCBー0846」という化合物が「がん幹細胞」が生命を維持するのに必要な特定のたんぱく質の働きを抑える事を発見しました。そして、ヒトの大腸がんの細胞を移植したマウスにこの化合物を投与したところ、大腸がんの「がん幹細胞」の大半を死滅させることに成功し、がんが増えるのを8割から9割抑えることができたということです。
抗がん剤が効きにくい「がん幹細胞」の働きを抑える治療薬が実用化できれば、がんの根本的な治療法になる可能性があります。

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