がん免疫薬の副作用チェックシート |
「オプジーボ」登場3年 がん免疫薬、見えてきた実像|ヘルスUP|NIKKEI STYLE
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ただ一方で、薬が効かなくなった例も見つかった。九州大学病院で従来の抗がん剤など計7種類を投与した後、治療の選択肢がなくなった70歳代の女性にオプジーボを投与したところ、約1年で効果がなくなった。中西洋一・副病院長は「一定の割合で薬に耐性が生じる」と指摘する。 かつて「夢の新薬」と、もてはやされたがんの分子標的薬も市販後、耐性が生じることがわかった。オプジーボの投与でガンを抑えることができたとしても、一定のわりあいで耐性が生じることもありえるので効果があったとしても安心はできない。
免疫薬は一般に、従来の抗がん剤に比べて副作用が少ないのも特徴だ。ただ、免疫細胞が暴走すると正常細胞を攻撃し、重大な副作用が出る恐れもある。劇症1型糖尿病や甲状腺の機能障害、肝臓の機能障害、下痢などがある。
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